早夏至を迎え、梅雨明けも間近となってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
熊本・大分の震災に遭われた方におかれましては、ここ最近の豪雨による二次災害、不安な日々をお送りのことと心中をお察しします。
先日福岡に行った際、懐かしいアニメの女性が目に留まりました。
そこには、マンガ家の松元レイジ先生が熊本・大分の方に対して贈った応援メッセージが展示してありました。
私の知人にも、震災後すぐに、炊き出しに行った友人がおりますが、また7月に行くと言っておりました。
たくさんの方が応援していることを忘れず、通常の生活が取り戻せる日まで、どうかお体には気をつけてください。
話は私事に変わりますが、梅雨が明ければ浴衣の季節。
高3の娘に、浴衣が中高生限定で500円~2,000円で買えるとの情報をネットで知り、おねだりされました。
主催している鹿児島市内の呉服屋さんに行ってみると沢山の浴衣があり、選ぶのにワクワク!色々見た結果、決めた一枚です。
もちろん着物屋さんなので、素敵な着物もいっぱいでした。
店員の品のある女性が対応してくださって、成人式の話にまでなり、2階では再来年の成人式の写真を福岡から撮影の方がいらして撮っている最中とのこと!この業界はもう、来年の成人式に向けても動いていました。
そして、帰りの車中で娘に
「私の成人式の話なのに、なぜ店員さんとお母さんが盛り上がって嬉しそうにしてるの?」
と聞かれ、
「自分がやれなかった事を○○に託しているの、今のお母さんはそれをしてあげたいんだ!」
と言うと、
「ご飯を子供の残り物で済ませたり、ウザがられても、一緒にいてくれるのが母親なんだってね~」
とつぶやいた娘。
その言葉から,母親とは・・というものを知らず知らずのうちに学んでいる娘に、確実に大人の女性になっていることを感じた一日でした。
親子はもとより、支えあう心、見守りの心というのは、いつまでも、人の心に持っていたいものですね。
by TELU